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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

コンクリートの塊(かたまり)のダムの中を、初めて歩いた。
ハプニングが起きた。 停電。 真っ暗。 自ら発電しているのに。 

奥羽本線は、福島から米沢に、そして北に向かい、山形・新庄・湯沢・横手と通る。
その後、日本海に出て秋田、北に行って能代、そこから再度山に入り、矢立峠を越えたら弘前。最後は青森。
今はトンネルだが、矢立峠は奥羽本線の最も難所の峠だった。

道は、今は国道7号線が通っている。
昔は羽州街道で、古い道が、山の上に残っていた。
その道は、吉田松陰が通った道でもあった。
    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆

道の駅「虹の湖」(にじのこ)は、ここ。


近くに温泉があり、十和田湖への途中でもあるので、たくさんの人が寄る。
だから、環境が整備されている。

右写真の店で、果物を買った。 リンゴ4個、250円。 ブドウ、プルーン、一袋100円。 安い。

11年10月4日 (6)   11年10月4日 (5)

加伊寿(かいず)御前の像。

11年10月4日 (2)

寒いので、震えているように見えた。

DSCF6070nnnmmm.jpg

下の説明に黒石美人とあるが、この人が歴史的に何をしたのか、そんなのが見えない。
こんなことをして、こんな歌を作ったとか、何かがあれば面白い。
何を材料に表情を考えたんだろう。

11年10月4日 (1)

昨日の写真の場所。 少しだけ、紅葉が始まった。

11年10月4日 (3)

向こうは、ダム湖。

11年10月4日 (4)

ダム資料館に行った。 中が見られると言う。 電話で予約した。

11年10月4日 (20)

浅瀬石川ダムの資料館。 ※ あせいしかわダム、と読む。 

11年10月4日 (7)

このコンクリートの中に、道がある。

11年10月4日 (18)

最初に、事務所の女性の人が、ダムの中を案内してくれた。

道は下のように。 タテの道は、エレベーター。 斜めは階段。

11年10月4日 (15)

道の向こうに、入り口があった。 ダムと反対側。

11年10月4日 (17)

こんな階段を下りた。 外より温かい。

11年10月4日 (8)

道と言ってもトンネル。 

11年10月4日 (9)

歩いていたら、電気が消えた。 真っ暗。 
非常口の案内は消えてないので、目が慣れて来たら、何とか歩ける。 停まっていたが。
案内の女性の方は、こんなの初めてと言った。

普通の携帯とは違う携帯で、事務所と連絡を取った。 間もなく点いた。
※ バッグに、いつも小さな懐中電灯を入れとくかなと思った。

写真は撮れなかったので、パソコンで暗くした。

11年10月4日 (9)m

こんな機械が。 ダムの水平が分かるそう。
ダムの水が満水になると、その重さで、ダメは影響を受けると言う。 1㌢くらいの範囲で。

11年10月4日 (10)

エレベーターで降りて、一番下の通路。
ダムの作成時、コンクリートは、15㍍の幅の単位で作られる。
そのつなぎ目から、少しの水が出る。

11年10月4日 (11)

出てきた。 ダムの下流。 落合温泉が見えている。 
温湯温泉のような町並みはないと聞いたので、行かなかった。

11年10月4日 (12)

虹の湖。  弘前市の水がめ。 この辺りは津軽で、弘前との関わりが深い。

11年10月4日 (13)

見える建物が資料館。 この後、行った。
ダムの価値を中心に、説明していた。 洪水から守るとか。 生活のための水とか。

※ 過去に、無駄なダムも作られたから、説明がていねい。
※ こういう資料館は、もちろん、ダムを知ってもらうために作られるんだが、
  役人の天下り先として作られることも多い、と聞く。

11年10月4日 (14)

ここは、黒石市。 こんなのが。

11年10月4日 (16)

※ ねぷたは、弘前のと同じ感じ。  下のは、今年の。



※ よされは、いい動画が見つからない。

矢立峠に向かった。 途中にあったリンゴの畑。  津軽は、りんご。

11年10月4日 (21)

道の駅、やたて峠。 そして、ここが矢立峠。 
100㍍ほど向こうが県境。 向こうは青森、こっちは秋田。
昔の奥羽本線は、この辺り少しだけ、トンネル。 今は、もっと下を、長くトンネル。

駐車場は左に。 左の山を10分ほど登ると、昔の街道がある。

11年10月4日 (40)

こんな遊歩道を行く。 昨日の雨で、濡れている。

11年10月4日 (22)

旧羽州街道の峠の中心に出た。 今でも、県境。 右青森県、左秋田県。

11年10月4日 (23)

ここに矢立杉があったので、矢立峠となったとある。 
その杉は、山の神様のように、大事に扱われた。

11年10月4日 (24)

青森県の方に少し下りて行ってみた。 
津軽藩主が江戸に行く時休んだ場所が、あった。

11年10月4日 (26)

ここなんだが、いろいろ説明。

11年10月4日 (29)

江戸時代の終わり頃、南部藩士の相馬大作が、この峠で津軽藩主を狙撃しようとしたとある。
吉田松陰は、この事件に関心があったようだ。
それで、この峠に来たのかもしれない。

11年10月4日 (27)   11年10月4日 (28)

戻って、秋田側に行った。

11年10月4日 (30)

見晴らしがいいため、休憩所があった。 今は、木が育ち見えない。

旧羽州街道が使われたのは、江戸時代まで。 明治に入って、少し北側に明治新道ができた。
右に行くと、そこに出る。 私は左の、旧街道を下りた。

11年10月4日 (31)

吉田松陰の詩があった。

※ 松陰がここに来たのは、1852年。 
  安政の大獄で、井伊直弼に殺されるのは、1859年の秋。
  井伊直弼が桜田門外の変で、関鉄之介達に殺されるのは、次の年の春。

11年10月4日 (32)

やっと遠くが見えた。 矢立峠は、秋田杉の産地だったが、台風で多くの木が倒れた。

11年10月4日 (33)

斜面の道は水が流れて削る。 小さな谷のようになった。

11年10月4日 (34)

旧国道に出た。

11年10月4日 (35)

昔の東北本線。 ここからトンネル。 峠の頂上まで、あと少し。 汽車は、ずいぶん峠を上った。

11年10月4日 (36)

栗が落ちてた。 拾った。 小さい。

11年10月4日 (37)   11年10月4日 (38)

ここからも旧街道に行ける。 

11年10月4日 (39)

秋田県の北部の地図。

11年10月4日 (41)

晩に、栗を圧力鍋で蒸した。 栗は食べるの大変。 

11年10月4日 (42)

秋田県に入ってきた。 おじいちゃんの故郷。
どこに行くかは、もう少し詳しく調べてから。

比内鶏のスープのラーメンがある。
勝負って、食べてみようかと。 最近、くどいラーメンは敬遠気味。

寒さは、少し和らいだ。

【関連ブログ】  小坂町が、少し内陸にある。
          日本最古の芝居小屋 康楽館  小坂鉱山事務所 ~どちらも国の重要文化財 小坂町~   他  (2010/7/29)

【今日の歌】  津軽のふるさと  若い時の美空ひばり、そしてこの歌、大好き。



【道の駅】   やたて峠

【明日の予定】  上小阿仁村に向かう。 きっと。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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岩木山にも八甲田山にも、雪が降った。
だから、寒い。
まだ紅葉が始まっていないのに。

「鶴の名湯温湯温泉」と、道の駅の本にあった。
読み方が分からない。
200円で入れることもあり、行って見ることに。
    
この夏の収穫はこれ、と思うことがある。
    ☆    ☆    ☆    ☆ 

フェリーの出航は12時。
10時過ぎ、キャンピングカーステーションに挨拶に行った。

※ いつも、北海道への行き帰り、寄ることにしている。
  車はここで買って、たくさんお世話になっている。
  フェリーも、ここのお店の名前で乗っている。 3000円安い。

店長のHさんと、いろいろとお話し。
BSのアンテナが、中古であったら、連絡をいただくことをお願いした。

11年10月3日 (1)

船に乗る前、こうやって並ぶ。 この後、乗り込む。

11年10月3日 (2)

津軽海峡を渡るのは、もう7回目。 左に見える山は、駒ケ岳。

11年10月3日 (3)

上の方が、飛んで無くなった。 頂上へは行けない。

11年10月3日 (11)

函館山。 夏に、手前の海岸を歩いた。 立待岬は、もうちょっと右。 

11年10月3日 (4)

この辺りが、下北半島の仏ヶ浦か。 
水上勉の「飢餓海峡」で出てくる。 主人公は、函館から小舟で、ここに渡る。

11年10月3日 (12)

連絡船の中で、今後のコースを考えた。
こう決めた。
今まで通ってない道を通る。 それが、基本。
車が通れたら、出来るだけ、山の中。

と言うわけで、まず、象潟に向かう。
そこを過ぎたら、また山の中。
あっちこっち行って、静岡を目指す。
そして、渥美半島の先っぽ、恋路ヶ浜と伊良湖岬。
その後は京都。
冬は九州の天草辺りか。

右の遠くに、竜飛岬。 「ごらん あれが 竜飛岬」と石川さゆりが歌った。

11年10月3日 (13)

青森が見えてきた。
昨年夏、港に車を置いて、あの橋を渡って、ねぶたを見に行った。

11年10月3日 (14)

3時40分頃、青森に着いた。
黒石温泉郷の、 鶴の名湯温湯温泉を目指した。
読み方は、湯船で、他の客に教えてもらった。 こう読むと分かった。
「つるのめいとう ぬるゆ おんせん」

つまりここは、黒石温泉郷の中の、温湯(ぬるゆ)温泉という地域だった。
何軒かの温泉旅館があった。


ここは、共同浴場「鶴の湯」

11年10月3日 (5)

200円。 安くてありがたい。

11年10月3日 (8)

こけしの産地だった。 ※ 遠刈田温泉、土湯温泉、鳴子温泉なども、こけしの産地。
特徴は、こうだそう。
   津軽系こけしを代表するのが、温湯こけし。
   型は様々だが、胴にアイヌ模様、ダルマ絵や津軽藩の家紋である牡丹の花が描かれる。 

11年10月3日 (7)

温湯(ぬるゆ)と言うけど、温(ぬる)くはない。 温湯の意味は、温(あたたま)る、という意味だそう。
お湯に塩分を含んでいるため、その分、温まる。 そんな感じがした。

※ 写真は、「立ち寄り温泉みしゅらん」よりお借り。
奥の小さい方が熱い。 私はそっち。 10分も入れなかった。 

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こんな通り。

11年10月3日 (6)

隣に、古い建物が。

11年10月3日 (9)

混むので、離れた所の駐車場に停めた。

11年10月3日 (10)

すっかり暗くなって、近くの道の駅「虹の湖」に向かった。


この夏の北海道も終わった。 大きな収穫があった。
それは、知里幸恵(ちりゆきえ)の「アイヌ神謡集」に出会ったことだった。

昨夜、NHKで放送した「その時歴史が動いた」が見つかった。
面白い。 時間がある時にぜひ。 考えさせられる。








【関連ブログ】 青荷温泉~ランプの宿~  他 (2009/09/10)
           強風の八甲田山      他 (2009/09/09)
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【道の駅】 虹の湖  ※ 近くに、青荷温泉「ランプの宿」がある。 いつか泊ってみたい。
      下の写真は、2009年に撮影。 隣に、芝生がある。

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【明日の予定】  この辺りか、大館市に向かうか。

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                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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